この日の物語
この夜には三つの話があります。Śiva と Pārvatī が結ばれたのがこの夜。乳海撹拌で立ちのぼった毒を Śiva が飲んで喉にとどめ、広がらないよう Pārvatī と神々が一晩じゅう彼を起こしておいたのもこの夜。そしてこの夜、Śiva は始めも終わりもない光の柱(jyotirliṅga)として初めて現れ、Brahmā にも Viṣṇu にもその端は測れませんでした。
『Purāṇa』はもうひとつ、猟師の話を添えます。虎を避けて bel の木で一夜を過ごし、眠らないために葉をむしっては落としていたのですが、その葉が下の liṅga に降り積もっていたことを知りませんでした。知らずにした礼拝が彼を救ったのです。自分の分など取るに足りないと誰も思わないように、この話は語られます。
この夜は冬の最後の闇でもあります。月がもっとも細くなるとき、夜明けまで起きているのが伝統の答えでした。
