この日の物語
ある男が師から、その日に村へ災いが来ると告げられ、菊酒と茱萸を持って家族を山へ連れて行くよう言われました。そのとおりにして下りてくると、家畜が死んでいました。この日に高い所へ登る習わしは、そこから続いています。
陽が多すぎるのは吉ではなく危ういと考えられていたので、この日はそこから高く抜け出し、家の空気を入れ替えることが眼目です。
九(jiǔ)が「久しい」と同じ音なので、重なった九は長寿を意味するようになり、一九八九年、中国はこの日を高齢者の日と定めました。語呂が仕事をしたわけです。
